これまでの開催レポート

島のあさマルシェ vol.20/2017.4.15(土)9:00‐12:00 終了いたしました。

春の少し汗ばむような暖かな陽射しの中、先々週のオープニングに引き続き本当にたくさんの皆様に足を運んでいただきました。OTera Cafe(お寺カフェ)さんの朝ごはんは11時前には売り切れ。ないだ織りさんの作品展は大好評で常にお客さんが満杯!とてもにぎやかな場所となりました。

お越しいただいたお客様、ご出店いただいた皆様、心から感謝申し上げます。
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次回開催は5月6日(土)9:00‐12:00です。
ぜひお越しください♪


寺子屋ミシマ社 in 周防大島
2017年4月1日(土)17:00‐19:00

4月1日の午後、2部に渡って繰り広げられた「寺子屋ミシマ社in周防大島」。
京都・東京の出版社「ミシマ社」さん。午前の「あさマルシェ」でも出店くださり、盛りあげてくれました。気持ちのいい春のスタート~!


ミシマ社×島のむらマルシェメンバー初の共同作業♪

代表・三島邦弘さんもきな粉づくり。

本編・第1部。三島邦弘さんと渡辺佑一さんに登壇いただき、「編集とは」「出版とは」ミシマ社の取り組みについてたっぷりとお話いただきました。


直取引について。単行本と雑誌の違い。そして「雑誌を作らない」と決めていた三島さんが、雑誌を作るようになった経緯。創立初期から並走してきた、ミシマ社メンバーの渡辺さんの佇まいに引き出されつつ進行し、まるでその時どきを追体験するかのよう。

出版のことを初めて知る方も多いであろう会場内も、その語り口からにじみ出る人間らしさに、グッと引き込まれていく様子が感じられました。


途中からは、全員参加の「編集会議」。この秋刊行される予定の雑誌「ちゃぶ台」の3号目のテーマについて、たくさんの意見を出し合いました。遠くは宮城、岡山、福岡、大阪、東京などからもお越しいただいた場。短い時間でしたが、みなさんのアイデア出しが白熱しました。

三島さんから提案のテーマ、「教育」×「〇〇」。さてここに入るのは・・・?

会場の応答に、みるみるテーマが発展していきました。


三島さんにとって、本とは「生命力を高めるもの」。
生命力を高めるものと出会ってほしい、その願いが込められていた今後のミシマ社についての展望。そして、小さくも力強い未来へ。異なる業種の方も多かったこの空間に、確かに思いが沁みわたっていったような感覚を覚えました。

ここまででいったん休憩。


そして、第2部-。

登壇者は、周防大島「野の畑みやた農園」の宮田正樹さん、

島のむらマルシェ実行委員であり養蜂家の内田健太郎(瀬戸内タカノスファーム)、同じく実行委員で農家兼僧侶の中村明珍(中村農園/寄り道バザール)の3人が、三島邦弘さんの進行で対話しました。

例えば。
農家の認証制度「有機JAS」を採用するかしないか。そして認証とは?
三島さんからは「JASという言葉がそもそも『有機』ではないのでは!?」「自分で認証するのは?」という問いが発せられました。

宮田さん「理想はそうなんかもしれませんが・・・(笑)」

実行委員の内田からはミツバチの「社会」と「時間」についてなど、養蜂家ならではの視点が語られました。中村からは元ミュージシャンらしい観点の「継続」についての話も。

そして話題は共通して「生かされていること」へとたどり着きました。

「生産性」とのかかわりの問いで、宮田さんの印象的な言葉がありました。

「事業者としては言ってはいけないんでしょうが・・・お金を稼ごうと思うと、テンションが上がらないんです。」

苦笑いされながらの一言でしたが、このことを素直に口に出すのは、実は少し難しい。
「生かされている」ことを全身でよろこびながら生きている、宮田さんらしい率直な思い。この場が促してくれた言葉かもしれません。このことを話題にできる場があってよかった、と聞きながら感じました。

「答えはすぐに出ない」からこそ、掘り下げごたえがある。業種を超えた対話に、重みと暖かみが宿っていました。

この会を通して、この秋刊行されるであろう「ちゃぶ台 vol.3」。そして今後の「ミシマ社」の動きが益々たのしみです。この場に集まっていただいた皆様に心から感謝いたします。


島のあさマルシェ vol.19
2017年4月1日(土)9:00‐12:00

晴天に恵まれて【2017・島のあさマルシェ】、スタートしました!

うみとそらのたまご舎(たまご、野菜)
○山田菜園(野菜)
オオシマアコースティック(お米、野菜)
○森川農園(ミカンジュース、野菜)
○瀬戸内タカノスファーム(はちみつ)
○石原農園(初出店。柑橘)
○ロハス農園(初出店。米)
Ablabo.(岡山より初出店。植物油)
Coffee コナ with fine food(加工品)
寄り道バザール(雑貨・加工品)
○工房すと~く(雑貨)
アトリエまりこあめ(レジンアクセサリー)
polepole(防府より初出店。手作り雑貨)
ミシマ社の本屋さん(京都より出店。出版社の本屋)
○島のむらマルシェブース(オリジナルグッズ)

【朝ごはん・カフェ】
せとうちつなぐキッチン












この日はなんといっても餅つき。
「白米」「玄米」「よもぎもち」「みかんもち」「きな粉もち」その場で作って楽しむスタイルで、香りも色も味も全身で味わいました。ギュッ、ギュッ、ギュウーーーッ!

よもぎ!

みかん!


よいしょ~っ!

玄米!

おいしそう~。

この日の朝ごはん担当はせとうちつなぐキッチンさん。「玄米おむすびのスープ」「わけぎとタコのぬた」「大根の漬物」「季節の佃煮」「季節の柑橘」など島の恵みを凝縮したメニューでした!(詳しくはFBページに掲載せとうちつなぐキッチン)おもちの”受け”としてササゲを使った「ぜんざい」と「お雑煮」も用意されており、こちらも大人気。あっという間になくなりました。



ごりごり。


大島の子どもたち、初めての人におしえてくれていました。

こっちではドカーーーン!!


オオシマアコースティックさんによる名物自家製ポン菓子。

もくもく。。

遠くは岡山、京都からも出店いただいたあさマルシェ。



一夜干しの「いわし」の差し入れも。


五感に響き渡る最高の朝となりました。


生産者会議 2017.3.30

島のむらマルシェ/あさマルシェ会場の「八幡生涯学習のむら」で生産者のみなさんと今後のミーティング。とっても有意義な議論となりました!!


あさマルシェ再開にむけて -ヨモギ採集- 3.26

今日は【野の畑みやた農園】さんの海の見える畑でよもぎ採り。4月1日のお餅つきのよもぎ餅用に。ぽかぽか陽気で太陽と土地と空気に癒されながら作業ができました。春の香りのよもぎ餅も楽しみにしてくださいね。宮田さん、ありがとうございました!!


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